『カメラについて』
デジカメと、普通のカメラどっちが好きですか?
ここ最近は文明が発達してデジカメが主流になってきました。
確かにデジカメは便利です。
高画質だし、何枚でも撮れるし、いらない写真はすぐ消去できるし、
アルバムで管理する必要もない。
でも私はお金ないから持っていません。
写ルンデスなんかの安っちいカメラけっこう好きです。
買ったときには、裏側に名前書いちゃったりします。
今はきっと小学生でもデジカメ使えるんでしょうね。
私が中学生の頃は、持ってる子なんていなかったです。
パソコン持ってる=金持ちって感じだったし。
カメラがデジカメになることで変わるもの。
たとえば学生時代の一大イベントである卒業式。
憧れの先輩と、最後に写真が撮りたい!
あぁん先輩、一緒に写真撮ってください〜!
なんていう場面もデジカメ片手だとちょっと風情がないように思うのですが。
でもでも。
先輩がもしかしてまばたきしちゃってたら、画像を確認して、
「目つぶっちゃってるんでもう1枚いいですか?」とすぐ言えますね。
これはデジカメじゃないとできないことです。
だからといって、使い捨てカメラなど、フィルムを使用するカメラがなくなってしまうことは悲しい。
写真ができるまでのドキドキする気持ちはフィルム使用のカメラにしかないことです。
27枚のフィルム、なかなか全部撮りきれない。
余ってしまったフィルム。
少しもったいないけど、写真屋さんに現像お願いして、受け取りに行って初めて見るときの緊張感みたいなものを大事にしたいと思うのです。
ここまで書いといて最後にこんなこと書くのもどうかと思うのですが。
思い出になる1枚は本当はカメラには写らない。
写真として残すのではなく、心に残した風景のほうが素敵なものが多いはず。
写真に撮れなかった、写しそこねた一瞬にこそ大切なものがあるはず。
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