よしもとおもしろ水族館(赤ちゃん水族館)             水族館紀行へ

お手軽度 ★★★★☆
盛り上がり度 ★★☆☆☆
ラブラブ度 ★☆☆☆☆



横浜の観光名所と言ったら忘れてならない、それは中華街。
豪華絢爛な門を抜けるとそこはもう中華の国。
歩行者天国となった通りは老若男女であふれ
蒸しあがった豚まんの濃厚な香りや、甘栗を売る威勢のいい声が飛び交います。

さてそんな中に水族館ができました。

今まで中華しかなかった場所に水族館というだけでも驚きなのに
なんとそれはお笑いのよしもとのプロデュースだというじゃないですか。

いったいどんなんだ・・・・ ちょっと不安になりながら足を運んでみました。

 

場所は本当に中華街のど真ん中。
大きな通りから路地を入った奥のビルの、3階にあります。
3階までは雑貨店がひしめき、そこをまんべんなく巡ってから水族館に辿り着くような動線。よっ商売上手。

3階につくと、券売機、もしくはおねえさんからチケットを購入しますが
大人1枚1400円です。どうよ。どうよこれ。
「高くない?」「高いよね」という声もちらほら。これがハマッコ価格か。

さぞかし中身もすごいんだろうなあ、期待を胸に、入ってみましょう。


1400円のチケットで通常の水族館と、少し前にOPENした赤ちゃん水族館に入れます。


まずは通常のよしもとおもしろ水族館。
それぞれの水槽にさかなくん&明石家さんまのイラストと共に
魚についての簡単な解説、クイズが書いてあります。ふむ、子供が喜びそう。



ただ、ちょっと、笑いの内容が古いっていうか・・・


その・・・子供向けというか・・あの・・。



水槽の中にお米(作り物です)が置いてあって、カレイが泳いでて・・・
ごはんの上にカレイが載れば「カレーライス」になるYO!みたいなのは・・・あの・・・。
夏でも涼しくなれるのは嬉しいかもしれません。福神漬けのできも良かったですし。

そんでもって水槽の上や壁には「電算室」やら「実験室」のプレートがかかり
手洗い場の蛇口の下になぜか水槽があったりと、軽く学生気分を味わえます。
しかし女学生気分にひたりきっている暇はありません。

なぜなら。

入り口でもらえるスクラッチカード(クイズ付き。全問正解で記念品GET)を手に
走って笑って泣き叫ぶ子供たちの集団がいるからです。
ぼけっとしてると体当たりされますから気を付けてくださいね。

ちなみにクイズの答えはその場ではわからないので(HPに載ってます)
なんとなく不完全燃焼気味になる可能性もあり。



なんだか魚について全然書いてないような気がしますが
そんなことはおかまいなしに、できたばかりの赤ちゃん水族館へ。
ここは魚の卵、赤ちゃんだけを展示してあるゾーン。すべてがベイベー。オールベイベーです。

靴を脱いであがるとそこは幼稚園風のつくりで
本棚の奥に水槽が隠れてたり絵本や滑り台があったりと
子供は遊べて大人はちょっと懐かしさを感じられる場所です。
水槽がかなり低い場所に設置されてるので腰がつらいですが
覗いてみれば

か、か、かわええ〜(´ω`*)

赤ちゃんたちのあまりの可愛らしさにそんなことも忘れそう。
2cmほどのサメやクロダイは、本当に本当に小さくて、でもしっかり生きていて、
海遊堂のミニチュアフィギアが泳いでるみたいでした。

コンプリートしたいという熱い思いを抱きつつ、出口へ。
赤ちゃんだけを集めた展示って珍しいですよね、おすすめです。


水族館ってけっこう癒し系の大人なつくりが多いかなと思うんですが
おもしろ水族館のターゲットは子供なので、明るく賑やかな感じでした。
多少ものたりないかな、というのが率直な感想だけど、それでも週末、休日は子供連れでコミコミ。
ゆっくり見たい方は平日の夕方がいいかもしれません。

そしてそのあとは中華街でディナー。中華街の夜は早いので(ラストオーダーが9時とか)早めにネ!





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