池袋サンシャイン水族館                   水族館紀行へ
お手軽度 ★★★★☆
盛り上がり度 ★★★☆☆
ラブラブ度 ★★★☆☆


賑わう駅前を通り過ぎてしばし歩いて顔を上げると、そこにはそびえ立つ池袋サンシャインシティ。
ワールドインポートマート10F,11Fに水族館があります。
ここは魚だけではなく、やらやらおまけにハ虫類までもが自然の生態そのままに展示されていて、
一粒で二度以上おいしい水族館です。

(ビルの上にこれだけの水量があって、もし地震かなにかで水槽が破損でもしたらどうなるんでしょうね。)



目玉は?と聞かれたら即答でマンボウ。


もう何年も行ってないので変わっているかもしれません。
私がサンシャイン水族館に行ったときにはマンボウは2匹いました。
硬骨魚綱フグ目マンボウ科マンボウを初めて見た感想・・・・・・・・・・・こんなの初めて♪


どこをどうひいき目に見ても

何も考えてなさそうです。


マンボウを見たことのない方に説明しますと、・・・・・頭だけの魚です(きっぱり)。
尾は退化したといわれ、尾に見えるのは、背びれ・尻びれが変化したものです。
機敏に泳ぎ回る魚ではなく、ふよふよと浮遊している感じです。
人間で言うならば、気は優しくて力持ち、のような感じですかね。
しかし力持ちではないことは確かなので、「いい人なんだけどねぇ・・」ってタイプかもしれません。
いるでしょ、そういう人。
ほら、今頭に浮かんだあの人。正直に言ってごらん。
私は「マンボウ」の「ボゥ」は、「ボーっとする」の「ボゥ」だとちょっと思ってます。
ただ泳いでいる。マンボウなりに何か考えてるのかもしれないけど、でもやっぱ・・・・何も考えてないんだろうなあ。


そうそう、ご存じですか?マンボウは普通の魚と違ってかよわいんです。


壁に当たるだけで場合によっては瀕死(マジ)。


だから水槽の中にはビニールシートが入っていて、マンボウがガラスに激突するのを防いでいるんです。
水槽の端まで泳いだらビニールシートに顔つっこんじゃったぁ・・・もぞもぞしてたらなんとなく方向変わってきたぞぉ・・・・・・こっちに流れよう・・ふよふよ・・
マンボウはそういう奴です♪ なんだかすっごくバカにしてるように見えるかもしれないけど、そんなことないですよ。


バカな子ほどかわいいって言うじゃないですか。

見てると落ち着きます。


あと個人的にここのイチオシはイロワケイルカ(チリ・マゼラン出身)です。
白と黒に色分けされた、別名パンダイルカ。パンダっていうか、シャチっぽいです。
体長は1,5mほどで、イルカの中でも小さい種類です。この泳ぎの早いこと早いこと。
イルカだからなのか、小さいからすばしこいのか、


水中でタックルされたら間違いなく息の根止められるくらいのスピードで泳ぎます。


小さな子供さんは大喜びで水槽に張り付いてますね^^
交通の便もいいし、内容的にもかなり充実しているので一度足を運んでみてください♪
忙しない毎日に疲れた貴方には、リフレッシュに最適なクラゲ水槽もあるから大丈夫です。
高校生以上¥1600。
プラネタリウムもあるし、もちろんショッピングもできるから、デートなんぞにどうぞ♪(ちっ)←あっ(汗)



★イベント情報★(2001年時点での情報です。)
3月23日にゴマフアザラシの赤ちゃんが産まれたそうです。ゴマちゃんですよ、ゴマちゃん。
ゴマちゃんていうとどうしてもマンガのイメージがあって、大人のゴマフアザラシなんか実際にはたくましいんだけど、
赤ちゃんかわいいだろうなぁ。

水族館も大好きだが、ハムスターも大好き!
なんとなんと7月8日まで特別展として「ハムスターワールド」開催中。
ハムスター展示、ふれあいコーナー、教育コーナー、フォトワールドと盛りだくさんです。ハムスターとのふれあいコーナーなんて、想像しただけで興奮です。
これはぜひぜひ見にいくぞぉ。
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