京急油壺マリンパーク                        水族館紀行へ
お手軽度 ★☆☆☆☆
盛り上がり度 ★★★☆☆
ラブラブ度 ★★☆☆☆


※特別展の内容なので、現在の展示とは違います。

京浜急行三崎口駅からバスで15分のところにあります。
場所的に、地元の方もしくは水族館愛好家の方のみが訪れるんだろうなぁという感じです。
なぜここに行くことになったのかというと、やっぱり魚たまんね〜っすよ!とわめいてる
私の為に、友達がチラシを持ってきてくれたのが始まりです。


そのチラシには・・



「THE SHARK in 油壺〜驚異!サメの世界」!ど〜ん。



ジョーズのようなおっそろしい顔の巨大サメが写っています!!

油壺・・・おとなしそうな 顔してやるじゃん
・・・もう行くしかない。行くっしょ。決定。その友達も連行すること決定。
油壺マリンパークってちょっと行きにくいとこにあるけど、敬遠しないでください。
だっていいとこもあるのよ♪


えっと・・・・ドチザメにさわれます♪
ドチザメっていうのは、体長30cmくらいの茶褐色の小型サメです。
一応サメだけどね、大丈夫、温厚だから噛まないし。

触ってみればなるほど納得これがほんとのサメ肌です。
よく男の子が女の子をからかうときに「おまえサメ肌だろ〜」なんて言いますが、
そんなレベルじゃないです、ほんとサメ肌だったら痛いです(ザリザリしてる)。
あまりさわれる機会ってないので、心ゆくまでドチザメを堪能(トチザメ的には疲労)していざ館内へ!


するとそこには、なんと4.1mものジンベエザメの剥製が特別展示されています。
手を触れないでくださいの注意書きもなんのその友達しっかりさわってます。

それにしても一言に「サメ」といってもいろんな種類がいるものです。
ホオジロザメのような大型のものから、ネコザメという猫みたいな顔した小型のものまで多種多様。

そして!!ついにメインの登場です!恐怖のあのサメです!

ドキドキしながらチラシをもう一度読む。



白い殺し屋がやってきた!
ワニのような鋭い目と歯を持った、
凶暴な恐ろしいサメ・・・シロワニ



きゃあぁ〜〜〜!!殺されるぅ〜〜〜ん!!
あ、ワニじゃないです、「シロワニ」という名のサメですよ。
この写真を見るからに、予想では全長5mくらいあるな・・・
この顔は最高に凶悪そうです・・。

震える膝を落ち着かせ、ついにその水槽へ!







!!!!!!!


小さい。


小さいっすよ〜。



チラシに全長とか載ってないわけだ。




これって1mあるかないかじゃん。

っていうか、このチラシにまんまとやられました。
拡大して撮ってるわけじゃないんだけど、ちょっと撮るときサメに接近しすぎ。つまりは目の錯覚。
水族館自体大好きなんで構わないけど、ちょっと・・・ちょっと・・・ちょっと・・・・残念でした。
笑ってしまいましたよ。
油壺・・・おとなしそうな顔してやるじゃん・・・。


そんなこんなで昼食の時間がちかづいてきました。
油壺マリンパークには「海の見える展望レストラン」があるのでそこへ向かいます。
相模湾を眺めながら和食、洋食が楽しめます。
ここは150名収容できるんですけど・・・。




誰も入ってないっすよ〜。



そういえば強風吹き荒れる日だったし・・海も荒れてたしネ・・。

だけど、そんな日のほうが空いてて見やすいですよ(フォロー)
あとね♪忘れてならない♪

ここにはとても愛らしいイルカがいるんです♪
ここのイルカの展示は、ちょっと他の水族館と違うんですよ。
普通はプールの横から眺める感じですよね、でもここはプールの上からも横からも見れるようになっているんです。
側面にはのぞき込めるようガラス窓が(壁に掛けるカレンダーくらいの大きさ)ついているんですが、じーっと見てるとイルカも気付くんですね。興味津々な顔して寄ってきます。
水槽の上から覗くとあまり大きさを感じないけど、目の前にいるイルカは・・・やっぱりでかいです。
私とイルカの間には分厚いガラスがあるのに、いつのまにか寄ってくるイルカをなでなでしていました。



すると!



そのときです!




なんとイルカが気持ちよさそうに目を細めるではありませんか!





え?と思いつつ、さらに両者を隔てるガラスをなでなですると、イルカも体をこすりつけてきます。

これって・・・

これって・・

これって・・・




通じ合ってる!!(感動)



はっきりいって驚きました。
私がガラス越しにイルカをなでることで、ガラス越しでありながらイルカも「なでられている」と感じ、それはガラス越しであるにも関わらず、目を細めてしまうくらい「気持ちいい」ものだったわけです。
そんな気持ちのいい思いをしているイルカを、他のイルカが許すわけがありません。
「お前だけずり〜ぞ」とでも言いたげな顔で突進してきます。

小さな窓の向こうに、母に甘えるような顔をした2匹の巨大イルカ。



大迫力よ。



ちょっと怖いんですが、それより楽しくなってきちゃって、
懸命にイルカをなでます(ガラスを磨くともいう)。

か、か、か、かわいい〜〜〜〜〜〜っっ!!!!

「ここも、ここもなでてぇ〜♪」(と言っているように見える)ガラスの向こうでイルカはくるくる回ります、他の窓でやっても来るんだよ♪

ああ、まさにふれあい。
もう、ここに住みたいってくらい最高に楽しかったです。
300尾のマグロが泳ぐ大海遊水槽も見応えありあり。

ビバ油壺。 ちなみに、ここの回遊大水槽は世界一だそうです。



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